あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

「待って、俺ら

最優秀賞いけんじゃね?」

「それ、思った!」

期待に満ちた教室。

窓の外では、

どこからか涼し気な風が、次の季節の到来を知らせていた。
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