あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

(夕日って、なぜだか知らないけれど、
切なく心に迫るものがあるような…。)

その感情が、まさか一年後、デジャウになるとは
考えもしなかった。

運命は、時として、思いもよらない出来事を運んでくるものだ。

そして、家までおよそあと100メートル…草原の通りにさしかかった時だった。
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