あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

けれども、何か大切なことを忘れている気がしてならなかった。

(何だろう、…)

"それ"を思い出そうとしても、

頭が例のように締め付けられて、

何も出てこないのだ。
< 645 / 731 >

この作品をシェア

pagetop