あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

「おはよう、美唄さん。」

そこに、聞き慣れたような声がしたので

私は振り返った。

「あ、あなたは昨日の…!」

そこには、昨日海で偶然会った"同級生"

――確か、永遠さん

が立っている。
< 653 / 731 >

この作品をシェア

pagetop