あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

「……これが多分、僕が君と交わす最後の言葉だから、

聞いてもらいたい。」

スーツ姿の永遠さんが、静かに話し始める。

「は、はい…?」

私には、彼が何を言っているのか

理解できなかった。
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