あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

「永遠君は、

――お前さんのせいでいなくなったんじゃあ、ない。

実は、ずっと前に、既に亡くなっていたんじゃよ。」

「え?」

目を見開く美唄。

おじいさんは、続けた。

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