あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

つまり、春人は既に幽霊なのです。

ですから、

最初の「屋上と青空と思考」において

美唄の前に急に現れたり

(美唄は、それを自分の"妄想"だと思い込んでいます)、

ハロウィンのウニバーサスのパレードで

「お前はこっち側だろ。」とゾンビに囁かれ、魔物ばかりのステージに

連れて行かれたりします。

(このゾンビの正体は、読者様の想像にお任せします)
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