あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

既に幽霊である春人は、

もう、死ぬことはありません。

そのため、結婚式の後、

美唄の前から姿を消しますが、

それはもう一度元の死の世界へ

戻っていっただけなのです。
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