あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

『う、うーん、

まぁ、やれるもんならやってみなさいよ。

はい、メルアド。これが欲しかったんでしょ?

○×○×@○×△』

困惑しながら、しょうがなく私がチャットで文字を打つと、

『感激、衝撃、山椒の木!』

と謎の言葉を打ってきたCyclamenは、アバターをジャンプさせてみせた。

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