可愛い人の飼い方
「嫌っ!来ないで!お願いだから!」
泣き叫ぶ柚菜の声が部屋に響く。
「ねぇ…大丈夫。優しくするから…ね?」
「嫌っ、いやぁあ!」
柚菜の横には強引にキスをしようとしてる
匠がいる。「なんでそんなに嫌がるかな?やっと僕たちだけの……誰にも邪魔されない世界ができたんだよ?」匠の思考は異常に浸っている。その異常な目で柚菜をみる。
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