ただお前を愛してる。⒉
「レイ……」
呼んでも返事はなかった。
「ねぇ、レイ。痛かったでしょ……。
ごめんね……っ……」
ガラッ
「ミユ、少しは休め。体こわすぞ。」
3人は心配そうな目で私を見つめる。
「今日はずっと傍にいたいの。
ごめんね……。」
「……分かった。何かあったら連絡して。俺ら帰るから。」
「うん……ありがとう……。」
3人は帰って行った。
3人とも傍にいたいだろうに私に気をつかって帰ってくれたんだな……。