少女マンガ的社内恋愛
あまりにも自己愛が強過ぎる永戸君にブチギレて途中で帰る人、ドン引いてるのに何も言えない人。


周りが困ってるのにその事に全然気がつかない永戸君がどうやって高稲に入れたのか、私達同期の中では七不思議の1つなんだから。


「小笠原と?じゃあオレコンビニで弁当買ってくるから、3人で食おうぜ!」


ギャーーー!!何それーーー!!


今私きちんと断ったよね!?なのになんでそんな考えに行き着くの!


美人な燐の名前を出してしまったからか、永戸君は今までより興奮気味に粘着してくる。


「ごめんなさい永戸君!!私……」


「倉金さん」
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