少女マンガ的社内恋愛
まるで初デートで彼氏が待ち合わせ場所に来るのを今か今かと待つ、10代の乙女の様な気持ちで掛け時計を見上げた。
常務には『今日ご飯作りに行ってもいいですか?』とメールを送り、『いいよ』と返信が着たから、私がいる事は知っている。
でも誕生日の事は全く触れてないので、きっと常務は私がただご飯を作りに来ただけだと思ってるハズ……完全なるサプライズなのだ。
「だ、大丈夫だよね?喜んでくれるよね?」
サプライズはいいが、もし喜んで貰えなかったらと考えると、やっぱり色々不安が過ぎる。
でももう料理は作っちゃったし、後戻りは不可。
常務には『今日ご飯作りに行ってもいいですか?』とメールを送り、『いいよ』と返信が着たから、私がいる事は知っている。
でも誕生日の事は全く触れてないので、きっと常務は私がただご飯を作りに来ただけだと思ってるハズ……完全なるサプライズなのだ。
「だ、大丈夫だよね?喜んでくれるよね?」
サプライズはいいが、もし喜んで貰えなかったらと考えると、やっぱり色々不安が過ぎる。
でももう料理は作っちゃったし、後戻りは不可。