少女マンガ的社内恋愛
常務の手が、舌が、唇が、私の体の様々な場所を翻弄する。


撫でられ、舐められ、口づけられ、本気で力が入らなくなってきた。


次々と与えられる快感に、もう意識が吹っ飛びそう………


「あっ…!」


パンツの中にゆっくりと侵入して来た手に、1番大きな声を上げた。


「ハッ…悪い澄鳴。オレもう限界かもしれね……っ」


発熱した時より熱くなってる顔を上に向けると、常務の顔も僅かに赤く色づいている。


“限界”が何なのかなんて、鈍い私にも分かる。


「いいですよ常務………全部あげます……だから好きにしてくれて、構いません………」
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