記憶の中の彼
Meeting
翌日、新しく始めるアルバイト先であるスポーツジムに向かった。
今までは塾で働いていたのだが、今月いっぱいでやめることになった。どうもわたしに塾は合わないようだった。
それなりの意気込みを持って始めたものの、自分には上手く教えることができないと感じてしまい、迷ったすえに辞める決意をした。
そこで徒歩圏内であるジムのフロントに応募したところ即採用をもらえたのだ。
初出勤なので少しドキドキしてしまう。ジムに着くとフロントに面接の担当だった本田さんがいた。
「こんにちは。本日からよろしくお願いいたします」
「遠藤さん、よろしくお願いします。じゃあ、2階に行って着替えてね」
着替え終わると時間があるため、フロントの奥にある事務の端にあるテーブルで休むよう指示された。
入口にアルバイトらしき人がいるので、おじぎをして挨拶した。
今までは塾で働いていたのだが、今月いっぱいでやめることになった。どうもわたしに塾は合わないようだった。
それなりの意気込みを持って始めたものの、自分には上手く教えることができないと感じてしまい、迷ったすえに辞める決意をした。
そこで徒歩圏内であるジムのフロントに応募したところ即採用をもらえたのだ。
初出勤なので少しドキドキしてしまう。ジムに着くとフロントに面接の担当だった本田さんがいた。
「こんにちは。本日からよろしくお願いいたします」
「遠藤さん、よろしくお願いします。じゃあ、2階に行って着替えてね」
着替え終わると時間があるため、フロントの奥にある事務の端にあるテーブルで休むよう指示された。
入口にアルバイトらしき人がいるので、おじぎをして挨拶した。