イケメン 一家に囲まれて
お墓を立てるにも建てられないし。
今は、頑張って働いて目の前だけに集中しよう!
お墓にとかは余裕が出てきた時!
遺骨などは仲良しのお寺の住職さんに預かってもらってるし!
頑張って働いてお金貯めなきゃ!
部屋に軽く掃除機をかけて掃除機も玄関先に持って行く。
そんなことをしてる間に時間はあっという間に過ぎて夕方なった。
布団とかはあっちにあるらしいし、後は…
最後の荷物確認をし、おとなしく待っていることにした。
ピンポーン
ボーとしているとチャイムがなった。
「今出ます!」
ガチャ
「お迎えにあがりました」
玄関を開けると戸村さんが立っていた。
私が持って行くのは段ボール4箱くらいと掃除機。
「掃除機でしたらこちらでルンバが一部屋一つつきますので置いていきましょう」
ルンバ‼︎
ロボット掃除機が一部屋に一つ?
電気代どれくらいかかるの?
絶対数十万円いきそう…
「コレ重いですね」
フライパンや重いものが入っている段ボールを持っている戸村さんり
「えっと…学校のお昼はお弁当作ろうかなと」
「あぁ、学食はお使いになられないのですね」
「お金ないですから」
少しは節約しないといけないし。