イケメン 一家に囲まれて
そう思った僕は、試したこの子を。

「僕は陽鉈じゃないよ?ねぇ陽鉈」

「そうだよ、僕が陽鉈だよ?ねぇ遼」

「フフフッ、私は間違っておりませんわ、陽鉈様」


「何で?」

「陽鉈様は陽鉈様で遼様は遼様でございましょう?何も嘘つくことなどありませんわ」

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