イケメン 一家に囲まれて

嫌な時間は待っと言う間にくるもので、励まされたあと、名門高校清華高校についた。


そして、今真っ直ぐ斜め上をみると。

2ーAきっとあの二人もいるだろう。

あの二人とは陽鉈、遼のことであり(二人のことを勝手に呼び捨て)悪魔の二人だ。


この前、学校で演技してるとかなんとか言ってたような気もしなくもない。


私はとりあいず二人の世話をすればいいのよね?

「入りなさい」

がララ

教師のその言葉を聞き教室の扉をくぐる。

「初めまして、立花 唄です」

な、なんなんだこのきらびやかな世界は…

キラキラと教室中が輝いているみたい。

「立花さんは白川さんのお世話係としてきた一般庶民だからな」

えっ?

まさかの普通に言っちゃう系ですか、ズバッと。

見る限り珍しくないみたいだ、お世話係がいることは普通だと思ってるているんだね。


普通じゃないから!

なんでそんな冷静さを保っていられるかは知らないけど。


大学の椅子のように構造させられていて、席も決まっているみたいだった。

「立花は、陽鉈さんと遼さんの間に座れ」


む、無理でしょ⁈
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