イケメン 一家に囲まれて

たかがお弁当で目を光らせている。

「チッ…」

「いいの?遼くんバレちゃうよ〜?」

遼は不機嫌オーラをバンバンだし、陽鉈はそれを楽しんでいた。

陽鉈はご機嫌にお弁当を平らげた。

それを羨ましそうに見ている。

明日から作ってあげようかな?

嬉しい顔をされるのは人間誰だって嫌じゃないこと。

また明日作ってみよう。

密かに思った昼休みだった。


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