イケメン 一家に囲まれて

*・゜゚・*:.。..。.:*・'

嫉妬…それは醜くて儚いもの。


「誠哉!帰ろ‼︎」

「ちょっと待って灯」

佐藤 灯(さとう あかり) 僕の彼女だった人。

彼女は僕の高校生時代の彼女…

優しくて、暖かくて一生を共にしたいと思った人。


彼女は、いつからか毎日傷を作りら始めた。

彼女に聞いても…

「えっ?これ転んじゃった」


としか答えなかった。

でもその傷の理由をある日知ることなった。

いつもお昼は、灯が誘いに来るけれど今日は授業が早く終わりたまには自分が誘いに行って驚かせてやろうと思った。


「灯お昼……何してんの?お前ら」

灯を囲みリンチしていた。

「誠哉?」

「せ、誠哉くんっ?」

灯は苦しそうに倒れ込んでいた、落ちらを見上げ目に涙を浮かべながら。

「どけよっ!誰が、こんなことした」

僕はもともと女が嫌いだった。

自分勝手で、僕自信を見ようとしていなかったから。


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