イケメン 一家に囲まれて
それが間違いだったんだ。
灯から離れなければ…
灯はその昼休み男共に襲われた。
「ヒック…誠哉ぁ‼︎‼︎」
「灯っ!」
僕はその男共を捕まえ、退学しにた。
灯の心は癒えず、追い詰められていった。
灯はどんどん落ちぶれていく一方で、なにもできなかった。
僕はなにもすることもできなくて、とうとう灯にいってしまった。
「いい加減にしてくれよ、頼むからこれ以上困らせないでくれ」
「えっ、」
「お前か襲われても僕の心は変わらない、灯のことを嫌いになっていたら灯のそばにいるはずが、ないだろう?」
灯は驚いたような顔をして、そのあと顔をふせた。
僕はその姿を見てなにも言えなくなって灯のもとから逃げるように去った。
それから灯は帰らぬ人となった。