イケメン 一家に囲まれて
イケメン一家とクリスマス
「戸村さんクリスマスイブとクリスマスおやすみもらいたいんですけどいいですか?」
お母さんの誕生日、龍ちゃんの所に行かないと。
「クリスマス?いいけど」
「2日あけますね」
ここの給料高かった、サラリーマンの月収くらい。
「どうしてだ?」
「お墓とか作れなくて、お寺の人に預かってもらっているんです、お母さんお誕生日でもあるのでこれまでのことを伝えに手を合わせに行こうかと」
長々と説明し、戸村さんから電話を借りる。
「ふーん、お寺に泊まるの?」
「えっ?はい」
「じゃあ少し待て、あとで連絡しろ」
そういうと私から電話を取って行ってしまった。