イケメン 一家に囲まれて
そのあとスマホ買いに行き、クリスマスのことを話したら…
彩ちゃんと双子は電車に乗りたいとついていくときかなかった。
久しぶりの朔さんも行きたいとうるさかった。
龍ちゃんに聞いても「全然オッケー」と、快くオッケーしてくれた。
私が嫌なのにっ!
「わぁ、電車初めて〜‼︎」
彩ちゃんと双子は興味津々だ。
朔さんと戸村さんは乗ったことあるので静かだった。
お寺はド田舎にある、親が亡くなり都会らへんに移った。
「お前こんなところに住んでたのか?」
「はい」
周りは田んぼだらけ車も走ってるのは走ってる。
雪が積もり綺麗な景色だった、空気も澄んでいて都会より断然好きだ。
「行きましょう」
ここからはバス。
「バスも初めてっ!」
「僕も、よかったね彩」
「バス…」
む、ムカつく!
朔さんと戸村さんだけ正常だね。
バスに揺られること40分、お寺の近くのところで降りた。
「少し歩くのでついてきてくださいね」