イケメン 一家に囲まれて
少し歩くと雪と溶け込んでいる、立派お寺が見えた。
「すげぇ…」
「私の家ではないですから静かにしてくださいね」
そう言って、お寺とは別の家の方に行く。
玄関まえにあるチャイムを鳴らす。
「おぉ、久しぶりじゃのお!べっぴんさなって‼︎」
戸村さんに毎日無理やり化粧をさせられてるなんて言えない…
「やめてよ、龍ちゃん見ない間に老けたね、大人数だけんど、良かったと?」
龍ちゃんは40代だけど、20代と言っても全然違和感はない。
「大人数の方楽し苦て良かよっ!部屋に案内するけんついてきて〜」
そう言われ部屋に行く、大人数が入れる部屋で畳で落ち着く場所だった。
「少しゆっくりしてからの方がいいと思って」
「ありがとう、またあとでこえかけるさね」
「はいよー」
荷物を置いてると視線が痛かった…
「なんですか?」
「お前の喋り方」
「お姉ちゃんその喋り方好きー!」
私の喋り方に興味を抱いてるみたいで…
「ありがとう彩ちゃん」
これからお母さんとお父さんに手を合わせないと…
荷物をはじに寄せ、戸村さんこえをかける。
「俺、こいつの母親に会いに行ってくるから」
そういうとみんなでついてくるきかなかった。
騒いでいると、龍ちゃんが気付いて部屋へと来た。