イケメン 一家に囲まれて

「男に見られてる?」

「はぁ…やっぱ君のこと大嫌い、なんかムカつく」


何を怒らせたかわからないまま、陽鉈は鞄を投げ捨てソファに体を沈めて何も聞くことができなかった。


バンッ!

「おい!朔ドアが壊れるだろ!」

「いいじゃん!それより唄ダンスの練習しようか」

「はい⁈」

見慣れないジャージ姿で目の前に現れた。

「よし!そうと決まったらトレーニングルームに行こうね!」


無理やり引っ張られ金持ちのトレーニングルームへと行く。


さ、流石金持ち…

トレーニングルームの端の方にあるドアをくぐればガラス張りの綺麗な部屋が現れた。


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