涙色


「え〜なんで?なんでやっちゃダメなの??」


「・・・やったら李都もあいつと同類だぞ。」


「・・・わかった・・・・・・。」


・・・私みたいに下がりたくないのか。


私もやってないんだけどなぁ〜


・・・?


後ろから足音が聞こえる・・・?


「はぁ、マジあいつやだわ〜」


っ!!!


奏太と駿生!!!


どうしよう。


逃げられないよ・・・。


私は清掃用具が入っている掃除ロッカーの陰に隠れた。


お願い。


気づかないで・・・!!


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