椅子〜やりすぎたイジメ〜
霧恋はそう言うと、何かに取り憑かれたようにカラオケボックスのドアへ向かった。

ガチャ...キイ

重いドアが、軋んだような音を立てて

ゆっくりと開いた。

そこには____!


「い、いやああああああああ!」

腹を鋭利なナイフで切り裂かれたような

死体になった瑠々華がいた。
< 127 / 279 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop