椅子〜やりすぎたイジメ〜
「はあ...なんだか疲れた。寝よ...」

私は制服のままベッドに寝転ぶと、

目を閉じた。


そのとき。


私は気づいていなかったんだ。

瑠々華を殺した返り血に染まった相川が、

部屋の隅で私をじっと見つめていた事に。
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