椅子〜やりすぎたイジメ〜
しばらくコンビニから歩き、

ひとけのない路地にやってきた。

「何を...する気?」

思っていたのとは違う感覚に、

あたしは怪訝そうに佑を見つめた。

「何って...お前が愛にやったことを

やり返すに決まってんだろ!!」

ハッとして佑を見ると、

佑は怒りでフルフルと震えていた。
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