椅子〜やりすぎたイジメ〜
もう...なにもかも遅いのにね。

相川はもうしんでる。

あたしに喧嘩売ったところで、

相川は戻って来ないんだよ、佑?


そう思った時、佑がお腹を踏みつけてきた。

胃に溜まっていたものが逆流して、

あたしは仰向けのまま嘔吐した。

「うわ、きたねーな。マジ、死ね」

佑はそう蔑むように笑うと、

更にあたしのお腹をえぐってきた。
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