椅子〜やりすぎたイジメ〜
なくなっていた恨みが、

ふつふつとこみ上げてくる。

「死んでよかったんだわ...、あんな奴」

あたしはそう呟くと、1人ほくそ笑んだ。

看護師はオドオドしている。


そのとき、病室のドアが

ガラリッ...

と開いた。

「...誰?」
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