椅子〜やりすぎたイジメ〜
「あ...う...」

そこで、さっきの記憶がフラッシュバックする。

そうだ、この人既に1人殺してるんだ。

音色が、相川に一瞬で殺された。

抵抗できないほどに相手をいたぶって、

最後はあっけなく殺したんだ。

音色は、どれだけ怖かっただろう。

殺されかけたとはいえ、

音色は一瞬でも友達だった。

少しくらいの同情は抱いてしまうのが普通だろう。
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