椅子〜やりすぎたイジメ〜
そのかわり、

霧恋の腕を掴んでぶんぶんと振った。

「イタッ...、ちょ、何!?キモッ」

その言葉に、かぁっと頭に血が上る。

気づけばあたしは叫んでいた。

「なんで髪の毛切ったの!?

瑠々華が死んだのは私のせいじゃないのに!」

霧恋がめんどくさそうに私を引っぱたいた。
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