椅子〜やりすぎたイジメ〜
私は由奈子と目を合わせながら、

こう言った。

「由奈子、大丈夫?

私、意味も無く霧恋からいじめられてさ。

もう嫌だよ。

由奈子、友達でいよーね?」

さっきの由奈子の様子だと、

霧恋のことが嫌いになったのだろう。

ならばそこにつけ込んで、

仲間を作っちゃえばいいというわけだ。
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