椅子〜やりすぎたイジメ〜
でも、相川は起きない。

コイツ、気絶深すぎだろ!

そう思いながら、燃え尽きた相川の小指を見つめる。

「も、燃えました...。」

小指を燃やした女子が泣きながら報告してくる。

「はい。ごくろーさん」

あたしはその女子の顔を見ずに

お礼を言った。
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