太陽の君と月の私

そもそもどんな人かも分からないのに顔だけで好きになれる結月たちがわからない

「はぁ‥あのねぇ結月?そもそも私は興味ないし陽大先輩がどんな子かもわかんないでしょ?もし性格がわるかったらどーするき?」

「イケメンに性格は関係ないのー」

ぶーっと頬を膨らましながらそう言う結月に何を言っても無駄だと感じたので、これ以上言うのをやめた

そのまま階段をおりてしばらく歩いているとものすごい女子の悲鳴が聞こえてくる

「きゃーー」

「あぁ!ほら月あの人だよ!陽大 優先輩!やばいでしょ?めっちゃカッコいいでしょ!?」

「おぉー」

目の前に現れた茶髪の青年を指差しながら興奮で鼻息が以上に荒くなっている結月
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