太陽の君と月の私
あーあ?あーあじゃないよ、
あなたが急に来たからびっくりして落としちゃったんじゃない
そう思うとだんだんと怒りが溜まってくる
「ちょっと、あなたね、?私まだ1口も食べてなかったんだからね‥」
あんまり腹が立ったので勢い良く顔を上げ、その声の主を見る
「え…?」
一瞬嘘かと思った
そこに立っていたのは茶色に染まった少し長めの髪に漆黒の切れ長の目をした陽大輩だった
「な、なんで先輩がここにいるの?」
じっとこっちを見つめてくる彼の整いすぎた顔をみているとその瞳に興味のない私でも吸い込まれしまいそうになる
去↓
「いや、なんでっていうかここ俺の定位置だったから」