太陽の君と月の私
「そ、よかった」
ぶっきらぼうにそういって少し笑った先輩に小さく心臓がはねる
笑うとやっぱりかっこいいな…
同時にさっきのことを思い出して顔が紅色していく。
一瞬キスされるのかとおもった。そんな自分が恥ずかしい
ちらりと私の横でまた表情1つかえずにお弁当を食べている先輩を盗み見る
横顔もかっこいい…
って私何考えてるんだろ、
でも、ちょっとだけ先輩がモテル理由分かったかもしれない
きっと皆この優しさに、このギャップに皆惚れてしまうんだろう
そんなことを考えながら一人あわあわしていると