太陽の君と月の私
甘い蜜
「はぁーいでは今年もスポーツ祭の種目決め行うぞー」
教壇から響く声に6時間目ということもあってウトウトしていた私は驚いて顔を上げた
ス、スポーツ祭の種目決め!?
嘘でしょ‥
スポーツ祭の種目決めといえば私にとっては天国に行くか地獄に行くのかを決めるくらい大事なこと
ここで何が当たるかによって私の高校生活でのスポーツ祭の思い出が苦いものになるか決まる
それもそのはず、リレーが苦手だというのに去年はくじで見事にリレーを引いてしまったのだ。
そのせいで、最初は絶好調だったリレーも私がバトンを落としてしまい足を引っ張ったことによってびりになってしまった。
だから2年目の今年こそはどうしてもリレーを当てたくない 嫌だもう絶対やだ
教壇から響く声に6時間目ということもあってウトウトしていた私は驚いて顔を上げた
ス、スポーツ祭の種目決め!?
嘘でしょ‥
スポーツ祭の種目決めといえば私にとっては天国に行くか地獄に行くのかを決めるくらい大事なこと
ここで何が当たるかによって私の高校生活でのスポーツ祭の思い出が苦いものになるか決まる
それもそのはず、リレーが苦手だというのに去年はくじで見事にリレーを引いてしまったのだ。
そのせいで、最初は絶好調だったリレーも私がバトンを落としてしまい足を引っ張ったことによってびりになってしまった。
だから2年目の今年こそはどうしてもリレーを当てたくない 嫌だもう絶対やだ