サマー・タイム
お母さんは、今日の夕ご飯はどうしようかと考えてる。
赤信号につかまり、車が停車する。

『夏妃。今日は、アキ君のお母さんところに行くの大丈夫?』
心配そうな目で見つめられる。
「うん。大丈夫だよ。久しぶり過ぎて緊張するけど。」
『お母さんは、いつだって、夏妃の味方なんだからね。美味しいもの作って待ってるわ』
「ありがとう。」
一度家に帰ってから、アキの家に行くことにした。
おばあちゃんからもらったヒマワリとお菓子を持って、向かう。
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