癖っ毛のキミと
「ごめんごめん、なんか目にゴミ入ったみたい」

目元を自分でぬぐって口角を上げて
加那に笑顔を見せる

「もう大丈夫だよ〜」

だからそんな心配そうな顔しないでよ

「あ、チャイムなっちゃうから自分の席いくね!」

「うん」

納得してない顔をする加那

怜とのことを、
幼馴染だったことを知ってるのは加那だけだから

きっと心配してるんだ

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