a・ri・ki・ta・riな雨の物語
 「・・・ったく、どうして起こしてくんな
かったんだよ」
 終点の駅で、
 2人呆然とたたずんでいた
 「だって私も眠っちゃったんだもん」
 公平の横が、私も1番安心で・・・
 知らなかったけど、地下鉄の終点の駅は、
地上に出てて、そっけなかった空に、星が輝
いていた。
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