女子高生が白狐の許嫁!?
「今日、やたら語尾の♡の数が多いな・・・」

「なんかいいことあったんじゃない?

・・・はやく、いこ!李斗。」

「・・・俺さ、

・・・湊叶に会いたくないんだけど。

あんな事あった翌日だし。」

「・・・私はもう大丈夫!気にしてないから。

湊叶くんも反省してるんでしょ?」

「・・・さぁ?どうだかな。

お前が許しても俺が許せねぇーんだよ。

あいつ、絶対許さねぇ。」

「・・・そんな事いわない!

・・・もー、私、お腹空いた!

はい!いくよ!立って!」

「・・・ちょ、待」

音春は李斗の腕を引っ張って部屋を出た。






























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