女子高生が白狐の許嫁!?
目の前で行われる事態を布団の隙間から見ていた音春が思わず声を出す。
その僅かな声に気づいた心結は李斗の唇から
自分の唇をゆっくりと離すと、
音春がいる布団を思いっきりめくり、
「あ、今カノちゃん?」
と、いたずらっぽく聞いてくる彼女に
「そう・・・ですけど。」
音春の口は勝手にそう返していた。
「へぇ・・・
私とはずいぶんタイプの違う可愛い子ね李斗。」
と、嫌味っぽく言う心結に
「・・・あ、あぁ。」
とだけ返す李斗。
未だに、ただただ呆然と心結を見つめる李斗に
音春は聞く、
「この人は・・・どちら様?李斗。」 と。
その僅かな声に気づいた心結は李斗の唇から
自分の唇をゆっくりと離すと、
音春がいる布団を思いっきりめくり、
「あ、今カノちゃん?」
と、いたずらっぽく聞いてくる彼女に
「そう・・・ですけど。」
音春の口は勝手にそう返していた。
「へぇ・・・
私とはずいぶんタイプの違う可愛い子ね李斗。」
と、嫌味っぽく言う心結に
「・・・あ、あぁ。」
とだけ返す李斗。
未だに、ただただ呆然と心結を見つめる李斗に
音春は聞く、
「この人は・・・どちら様?李斗。」 と。