女子高生が白狐の許嫁!?
・・・ギュンギュンギュイーン!
・・・ジャンジャンジャーン!
襖の向こうから聞こえてくる
エレキギターの爆音。
「・・・朝からうるさい。
湊叶。」
襖を開けて注意をする李斗。
「あーすいませーん。
・・・ん?
音春ちゃん!」
私に気づいた湊叶くんが
首にかけていたストラップを外して、
向かってくる。
「おはようございます。
ギターやってるんですか?」
「うん。
俺一応、バンドのボーカルだから。」
「え!?
す、すごいですね!!
かっこいい!」
「ほんとに!?
そんなキラキラした目で言われたら・・・
好きになるよ?」
耳元で甘い声で囁かれる。
「え・・・。」
「それよりさ、李斗。
どこ行く気?
音春ちゃんと2人で。
まさかさっそく
朝から音春ちゃん抱くつもり?」
予想だにしてなかった湊叶の言葉に
李斗がゴホゴホとむせる。
音春も顔を真っ赤にして下を向く。
「す、するわけないだろ。
ゴホゴホ!」
・・・ジャンジャンジャーン!
襖の向こうから聞こえてくる
エレキギターの爆音。
「・・・朝からうるさい。
湊叶。」
襖を開けて注意をする李斗。
「あーすいませーん。
・・・ん?
音春ちゃん!」
私に気づいた湊叶くんが
首にかけていたストラップを外して、
向かってくる。
「おはようございます。
ギターやってるんですか?」
「うん。
俺一応、バンドのボーカルだから。」
「え!?
す、すごいですね!!
かっこいい!」
「ほんとに!?
そんなキラキラした目で言われたら・・・
好きになるよ?」
耳元で甘い声で囁かれる。
「え・・・。」
「それよりさ、李斗。
どこ行く気?
音春ちゃんと2人で。
まさかさっそく
朝から音春ちゃん抱くつもり?」
予想だにしてなかった湊叶の言葉に
李斗がゴホゴホとむせる。
音春も顔を真っ赤にして下を向く。
「す、するわけないだろ。
ゴホゴホ!」