女子高生が白狐の許嫁!?
音春が砲術軍連室と書かれた襖を開ける。

「・・・あ。きたきた。音春ちゃんー!

いらっしゃーい。」

「あの、砲術って・・・?」

「あー、

今まで行った所で1番理解できない名前だったでしょ ハハッ。」

周りを見渡すとたくさんの銃、

鉄砲などが壁に飾られていた。

「鉄砲を使って、

敵を打ったり、

敵から身を守ったりする技を

習得する部屋だよ。」

「て、鉄砲・・・。

初めて本物みたかも。」

「ほんとー!?

触ってみよっか。」

一番小さい鉄砲を手に取る。

「わ、重たい・・・。」

「可愛い反応だなー。

・・・よし、じゃはじめよっか。」

「は、はい!」

砲術は1時15分から3時まで。

この術は下手すると死んでしまうのでミスは許されない。

それを聞いた音春は背筋を凍らせながら

丁寧な指導を白夜から教わった。



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