女子高生が白狐の許嫁!?
騒々しい湊叶たちの声を聞きながら

食卓は盛り上がった。

「大丈夫か?湊叶。ぶふ。」

「お、おい!吹き出すんじゃねぇー。李斗」

「そうだぞ。李斗。

かわいそうだろ。ぶはっ。」

「冬青まで!


・・・ぶーっ」

「ほら、お水飲みなさい。湊叶。

ひどい顔よ。」

「カオルさーん。あざっす。あざっす!」

勢いよく湊叶が水をのみほした直後

「あ、あのね!

みんなに伝えたいことがあるの!」

いきなり大声を出した音春に驚く李斗。

「・・・あのね、私

私・・・」

「・・・ゆっくりでいいのよ、音春ちゃん。」

大体何を言うか察しているカオルさんが

優しくそう言ってくれた。

「ありがとうカオルさん。

・・・あのね私!









今度の東雲戦にでます!

出させてください!」
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