女子高生が白狐の許嫁!?
「じゃあ言わない代わりにさ・・・



俺としよっか。」

「・・・ん〜?するってなにを〜?」

言葉を言い終わる前に湊叶が音春の上に覆いかぶさる。

「・・・だーかーら。

俺と寝てっていってんの。」

「寝るのか〜、寝るね〜。

ふぇ!?ね、寝てって・・・?」

「・・・も〜

かわいい反応だな〜。」

そう言いながら音春の腰に手をやり、

ゆっくりと帯をはずす。

「ちょ!?っとま・・・」

「待たないよ。やだったら逃げれば・・・?

てか音春ちゃんって隠れ巨乳じゃん。」

気がつくと湊叶の手は着物の中に入り、

胸元へと到着していた。

「ひゃっ!?冷たいよ〜・・・」

「・・・あっためてよ。俺の手。」

すると湊叶は谷間に手をするりと入れる。

そのまま音春の胸を湊叶の冷たい手が包み込む。

「・・・ちょ、や」

「やじゃないでしょ?

・・・こっからの眺めやばすきなんだけど。」

湊叶は起き上がり、自分が着ている着物の袖からカメラを取り出す。

「なんでカメラなんかもって・・・」

カシャ・・・

「・・・とーれた。みてみて。」

そこには着物の上だけがはだけ、

乱れている自分自身の写真だった。
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