笑顔を持たない少女と涙を持たない少年
私たちが生きているこの世界。
見渡せば沢山の“当たり前”が、私たちを囲んでいます。
でも、その“当たり前”は本当に“当たり前”なことでしょうか?
美味しいご飯を食べられること、綺麗な水を飲めること、お気に入りの洋服を着られること、あたたかい布団で眠られること。
全部、“当たり前”なんかじゃありません。
だからきっと“当たり前”のなかには、沢山の“特別”が隠れています。
そしてそれに気が付けたとき、私たちはもっと幸せになれる。
もっと強くなれる、もっと成長できる。
だから、一日一日を、この一瞬を、大切にして生きていきたい。
それが、私がこの作品に込めた想いです。