イビツな花火〜my story〜
イビツ*3
寝ているわたしの枕元で聞きなれた着信音が鳴っている。
夢?
現実?
自然と小さく口ずさんでいた歌詞に涙が溢れそうになってハッとした。
夢じゃない…
慌てて携帯画面を確認すると、
”着信 こう君”。
なんで?なんて思う余裕もなく電話に出てしまった。
「も…もしもし…」
「もしもし〜起きてた?」
「ううん、今起きた。」
「そっか!てかさ、やりなおさない?」
「えっ?!えっ?どうしたの?」
「いや、なんとなくさ!
やっぱ亜由菜のがいいかなぁ〜って」
バカなわたしは寂しさが嫌で強引なペースにまた流されていく。
「えっ…でもさ…話しが合わないって…」
「まっ、とりあえず学校終わったら家きて!いつも通り夕飯買ってきてね!じゃあ」
「ちょっ…」
時刻は午前4時。
ちょうど24時間経った今、
こう君はわたしとよりを戻したいと言った。
「どうしよう…意味わからない…」
まだ真っ暗な部屋の中で
携帯電話を手に握ったまま、感情の整理がつかない。
戻ってきてくれた嬉しさと、
それならなぜ一回別れたのか…
もうこう君の中ではやり直すことになってしまっているのか?
いろんな感情に押しつぶされそうになっている。
夢?
現実?
自然と小さく口ずさんでいた歌詞に涙が溢れそうになってハッとした。
夢じゃない…
慌てて携帯画面を確認すると、
”着信 こう君”。
なんで?なんて思う余裕もなく電話に出てしまった。
「も…もしもし…」
「もしもし〜起きてた?」
「ううん、今起きた。」
「そっか!てかさ、やりなおさない?」
「えっ?!えっ?どうしたの?」
「いや、なんとなくさ!
やっぱ亜由菜のがいいかなぁ〜って」
バカなわたしは寂しさが嫌で強引なペースにまた流されていく。
「えっ…でもさ…話しが合わないって…」
「まっ、とりあえず学校終わったら家きて!いつも通り夕飯買ってきてね!じゃあ」
「ちょっ…」
時刻は午前4時。
ちょうど24時間経った今、
こう君はわたしとよりを戻したいと言った。
「どうしよう…意味わからない…」
まだ真っ暗な部屋の中で
携帯電話を手に握ったまま、感情の整理がつかない。
戻ってきてくれた嬉しさと、
それならなぜ一回別れたのか…
もうこう君の中ではやり直すことになってしまっているのか?
いろんな感情に押しつぶされそうになっている。